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Episteme

気になる分野、少し考えていることをつらつらと書いております。

バングラデシュで何が起きたのか

バングラデシュでテロ行為が行われ、邦人の命が奪われた。 こういうときにいつも思うのだが、邦人だろうが、外国の方だろうが、テロによって人が死ぬのは悲哀であるし、人種は関係ないかと思う。 ただ、こういうときにナショナリズムはどうしても感じてしまうのである。。

それはさておき、このバングラデシュでのテロの主犯格は教育水準が高いエリートだったそうである。

大卒の就職先がない

これは知らなかったのだが、現在急成長を遂げている発展途上国では、大学卒業したようないわゆるエリートの就職の方が難しいそうだ。 理由としては、そのような発展途上国ではまだまだ人力にたよるような労働集約型のビジネス(工場など)が多く、逆に学があるものが必要とされてない。

特に外資系の企業にとって、現地のエリートよりはHQから人を派遣しているのである。 そのような鬱憤の中で、ISというものがトリガーとなって、今回のような悲劇が起きてしまった。

格差の広がりはひずみをうむ

教育格差の逆のひずみを今回の事例で体感した。ではみんな同じような社会がいいのだろうか? グローバル資本主義の波に飲まれてしまった、発展途上国ではどのように道を見いだしていくべきなのだろうか。。

強国が、弱国を間接的に支配してしまっている今の状況はいうところ経済的帝国主義が起きているのではないだろうか

解決策は簡単に見いだせないが、ここは市場の原理にまかすのではなく政府がうまくコントロールしていくべきなのだろう。 発展途上国においては、大きな政府が必要で、きちんと市場調整をしないと経済的帝国主義に飲まれてしまうのではないだろうか。